普段、目にすることの少ないドコモの法人向け展示やインフラ機器などがInterop2024で展示!


去る2024年6月12日(水)〜14日の3日間、千葉県の幕張メッセにてインターネットテクノロジーとその関連ビジネスなどを扱う展示会、「Interop Tokyo 24」(主催:Interop Tokyo 実行委員会)が開催されました。(併催イベントとして「デジタルサイネージジャパン2024」、「アプリジャパン2024」、「画像認識AI EXPO2024」が同時開催)

ネットワーク関連技術やその関連機器などを扱う企業が出展している展示会ということで、さっそく取材へ行ってまいりましたので、前後編の2回に分けてブースレポートをお送りします。

前編となる本記事では従来のものよりもコンパクトになった5G対応の臨時基地局「キャリー5G」などを展示していたNTTドコモのブースのレポートをお送りしようと思います。

【キャリー5G】


可搬型臨時基地局「キャリー5G」の新モデル「コンパクトキャリー5G」

キャリー5Gは通常の基地局設置工事をすることなく、5G(4G含)の通信エリアを期間限定で構築することができるNTTドコモの提供している可搬型基地局サービスです。

今回展示されていたのは新しく開発された小型になった新モデル「コンパクトキャリー5G」で、これまでのキャリー5G用の可搬型臨時基地局は「本体サイズ 横幅 約135cm × 高さ 訳140cm × 奥行 約100