Leicaカメラ搭載のプレミアムスマホ「Xiaomi 14 Ultra」が日本で発売か?技適マークや公式保証を確認


Xiaomiが最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xiaomi 14」シリーズの最上位機種となる「Xiaomi 14 Ultra」を発表しています。新たにチップセット(SoC)としてQualcomm製「Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform」を搭載しているほか、同社がドイツの光学機器メーカーであるLeica Camera(以下、ライカ)と共同で開発を進めているカメラ機能を搭載した前機種「Xiaomi 13 Ultra」に続く第3世代製品となっています。

そんなXiaomi 14 Ultraの香港版に日本向けの認証(いわゆる「技適」)マークが電子式で表示できることが確認されました。認証番号は電波法に基づく工事設計認証(R)が「020-240051」(認証機関はタコヤキ)、電気通信事業法に基づく技術基準適合認定(T)が「ADF24-0009020」となっています。ただし、現時点でこれらの認証が実際に取得できているのかどうかは総務省や認証機関などのWebサイトでは確認できません。

また同社の公式Webサイト内にある保証サービスページ「Xiaomi 14 Ultra International Warranty Service」( https://www.mi.com/uk/support/policy/xiaomi14ultra-iws/ )において対象国・地域に「Japan」と記載されており、日本でも購入してから24カ月の保証が受けられるとされています。こうしたことからいよいよ最上位のプレミアムモデルであるXiaomi 14 Ultraが日本で発売されるのではないかと期待されています。


Xiaomi 14 UltraはXiaomi 13 Ultraや「Xiaomi 12 Ultra」に続いてライカと共同開発したカメラ機能を搭載しており、リアカメラのメインセンサーには1型の大判センサーが採用され、新たにSony Semiconductor Solutions製「LYTIA LYT-900」を搭載し、メイン(広角)カメラに加え、超広角カメラと望遠カメラ、テレマクロ対応の超望遠カメラのクアッドカメラとなっています。

またデザイン面もアップグレードされ、背面にはビーガンレザーを採用し、円形のカメラモジュールが目を引き、防水・防塵(IP68)にも対応しとえり、画面は約6.73インチWQHD+(1440×3200ドット)AMOLED(有機EL)ディスプレイを備えており、リフレッシュレートは1Hzからの可変で最大120Hzまで対応しています。パンチホール部分には約3200万画素CMOSフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しており、生体認証としては画面内指紋センサーも搭載しています。

さらに5000mAhバッテリーを搭載し、最大90Wの急速充電「HyperCharge」と最大80Wの急速無線充電「Wireless HyperCharge」に対応しており、46分で0%から100%までのフル充電が可能。主な仕様はWi-Fi 7やBluetooth 5.4(デュアルバンド)、NFC、位置情報取得(デュアルバンドA-GNSSなど)、ステレオスピーカー、クアッドマイク、赤外線リモコン、近接センサー、環境光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、気圧センサー、フリッカーセンサー、X軸振動モーターなど。

OSはAndroid 14ベースの独自ユーザーインターフェース「Xiaomi HyperOS」をプリインストール。サイズは約161.4×75.3×9.20mm、質量は約219.8g、本体色はBlackおよびWhiteの2色展開。そんなXiaomi 14 Ultraが日本向け認証を表示できたり、日本での公式保証サービスが受けられることが明らかとなり、いよいよXiaomiの最上位機種が日本で発売される可能性が高くなってきたということでどうなるのか楽しみなところです!

記事執筆:memn0ck

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