5Gゲーミングスマホ「REDMAGIC 8S Pro」の日本上陸が決定!


ZTE傘下のNubia Technology(以下、Nubia)は2日、同社が展開するゲーミングスマートフォン(スマホ)「REDMAGIC」ブランドの最新モデル「REDMAGIC 8S Pro(型番:NX729J)」を日本向けに発売することが決定したとお知らせしています。

詳細は後日案内する予定だとしていますが、REDMAGIC 8S Proの日本での発売を記念して2023年8月2日(水)より日本向け公式Webサイトでメールアドレスを登録するだけで1,500円OFFクーポンGETできる早割キャンペーンを開催しています。また同社では今年2月に発売した「REDMAGIC 8 Pro」に続いての投入となり、これまで通りに日本向けの認証(いわゆる「技適」)を取得して販売されるとのこと。なお、REDMAGIC 8Sシリーズとしては上位版「REDMAGIC 8S Pro+」も同時に発表されていますが、現時点では日本での展開は明らかにされていません。

その他、REDMAGIC 8S Proは中国では今年7月に発表されてすでに販売されており、本体色はブラックおよびシルバー、スケルトン(透明)の3色あり、内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージの組合せで複数あり、中国での価格はブラックとシルバーの8GB+128GBが3,999中国元(約80,000円)、8GB+256GBが4,399中国元(約88,000円)、12GB+256GBが4,799中国元(約96,000円)、12GB+512GBが5,499中国元(約109,000円)で、スケルトンの12GB+256GBが4,999中国元(約100,000円)、12GB+512GBが5,699中国元(約113,000円)で販売されています。


REDMAGIC 8S ProはNubiaが展開しているゲーミングブランドのREDMAGICにおける最新機種「REDMAGIC 8S」シリーズとしてラインナップされ、同シリーズとしては最上位モデル「REDMAGIC 8S Pro+」も用意されており、ともにチップセット(SoC)に最新の最高3.36GHzとなる高クロック版のハイエンド向けQualcomm製「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform(型番:SM8550-AB)」を搭載しています。

REDMAGIC 8SシリーズはこれまでのREDMAGIC 8シリーズで刷新されたより洗練されたスタイリッシュな外観を踏襲しており、これまでのゲーミングスマホっぽいゴツゴツしさは抑えられているほか、フロントカメラが画面下カメラとなってゲームプレイ時や動画視聴時などでもパンチホールやノッチなどの切り欠きとは違って邪魔にならないようになっています。

主な違いはREDMAGIC 8S Pro+には内蔵メモリー(RAM)が24GB、内蔵ストレージが1TBも用意されているほか、バッテリー関連がREDMAGIC 8S Proが電池容量6000mAhで最大80Wの急速充電に対応、REDMAGIC 8S Pro+が電池容量5000mAhで最大165Wの急速充電に対応となっています。

ディスプレイは約6.8インチFHD+(1116×2480ドット)有機EL(約400ppi)で、アスペクト比9:20、120Hzリフレッシュレート、960Hzタッチサンプリングレート、明るさ最大1300nitsなど。フロントカメラは約1600万画素CMOS/広角レンズで、顔認証に対応しており、生体認証としては画面内指紋センサーも搭載しています。リアカメラは以下のトリプル構成とのこと。

・約5000万画素CMOS(1画素1.0μm、PDAF)/広角レンズ(F1.8(
・約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/超広角レンズ(F2.2、画角120°)
・約200万画素CMOS/マクロレンズ(F2.4)

ディスプレイは強化ガラス「Corning Gorilla Glass 5」で覆われ、背面パネルもガラス製で、側面などのフレームはアルミニウムを採用しており、放熱システムは「ICE 12」を搭載し、最大2万rpmのシャークフィン高速遠心ファンや2068mm3の超大容量3Dベイパーチャンバー(VC)を内蔵しているとのこと。

その他の仕様はWi-Fi 7およびBluetooth 5.3、NFC、位置情報取得(A-GNSSなど)、USB Type-C端子(USB 3.2)、3.5mmイヤホンマイク端子、ステレオスピーカーなど。OSはAndroid 13ベースの独自ユーザーインターフェース(UI)「REDMAGIC OS 8.0」をプリインストールしています。サイズは約163.98×76.35×8.9mm、質量は約228g。