docomoスマホ「Xperia 10 III SO-52B」がAndroid 13に! |
NTTドコモは29日、同社が「2021年夏モデル」として2021年6月に発売した5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「Xperia 10 III SO-52B」(Sony製)に対して最新プラットフォーム「Android 13」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2023年3月29日(水)に提供開始したとお知らせしています。
更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)もしくは携帯電話回線(5G・Xi)によるネットワーク経由(OTA)で行う方法が用意されており、更新時間は約21分となっています。なお、更新ファイルサイズは明らかにされておらず、APN(アクセスポイント)をspモード(spmode.ne.jp)にした場合には通信料金はかかりませんが、ファイルサイズが大きいと思われるのでWi-Fiでのダウンロードが推奨されます。
更新後のビルド番号は「62.2.B.0.416 release-keys」で、Androidセキュリティーパッチレベルは「2023年3月」となるとのこと。主な更新内容は以下の通りですが、ソニーモバイルコミュニケーションズの公式Webサイト『Android 13対応 OSバージョンアップ | Xperia(エクスペリア)公式サイト』も合わせてご参照ください。
<主なアップデート内容>
○Android 13に対応
詳細は下記ページをご確認ください。
https://www.docomo.ne.jp/support/android_os_update/android_13.html○Android 13以外の機能向上や操作性改善
詳細は下記ページをご確認ください。
https://xperia.sony.jp/product/update/android13/○改善される事象
・セキュリティ更新(設定メニューのセキュリティパッチレベルが2023年3月になります。)※上記以外にも、より快適にご利用いただくためのアップデートや一部仕様および表示変更などが含まれています。
Xperia 10 III SO-52BはSonyが展開する「Xperia」ブランドにおけるミッドレンジ「Xperia 10」シリーズとして2021年に発売された「Xperia 10 III」のNTTドコモ版で、チップセット(SoC)にミッドレンジ向け「Snapdragon 690 5G Mobile Platform」を搭載して同シリーズとしては初の5G対応モデルとなりました。
主な仕様は約6.0インチFHD+(1080×2520ドット)有機EL「シネマワイドディスプレイ」、microSDXCカードスロットや4500mAhバッテリー、急速充電(USB PD)、USB Type-C端子(USB 3.1 Gen1)、3.5mmイヤホンマイク端子、防水・防塵(IP65・IP68)、側面指紋センサー、FMラジオ、約800万画素CMOS/広角レンズのフロントカメラなど。
サイズは約154×68×8.3mm(最厚部9.1mm)、質量は約169g、本体カラーはNTTドコモではブラックおよびホワイト、ブルー、ピンクの4色に加え、ドコモオンラインショップ限定のイエローが追加された5色展開です。また日本向けにおサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・Sony、5G対応の新スタンダードスマホ「Xperia 10 III」を発表!日本などで初夏に発売。Snapdragon 690やトリプルレンズカメラを搭載 – S-MAX
・NTTドコモ、5G対応の新スマホ「Xperia 1 III SO-51B」と「Xperia 10 III SO-52B」を発表!6月中旬以降に発売。公式Webショップ限定カラーも – S-MAX
・KDDI、au向け5G対応スタンダードスマホ「Xperia 10 III SOG04」を発表!6月中旬以降発売予定。おサイフケータイに対応 – S-MAX
・写真で見るソニー製スタンダードスマホ「Xperia 10 III」。人気ミドルクラスの座を奪えるか?NTTドコモやauから6月中旬以降に発売【レポート】 – S-MAX
・NTTドコモの5G対応スタンダードスマホ「Xperia 10 III SO-52B」を写真や動画で紹介!価格は5万1480円とライバル機よりお高い?【レポート】 – S-MAX
・NTTドコモの5G対応スタンダードスマホ「Xperia 10 III SO-52B」をファーストインプレッション!無難に使えるけど、ちょっとお高い?【レビュー】 – S-MAX
発売時はAndroid 11をプリインストールしており、その後、2022年5月よりAndroid 12が提供されていましたが、今回、最新のAndroid 13が順次提供開始されることが案内されました。更新方法は本体のみなら「今すぐ再起動」をタップするか、ホーム画面で「設定」→「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」にて実施します。詳細は『「Xperia 10 III SO-52B」端末本体によるソフトウェアアップデート手順書(PDF形式:99KB)』をご確認ください。更新に際しての注意事項は以下の通り。
・アップデート手順をよく読み、お客さまの責任において実施してください。
・5G/Xiでのパケット通信(アクセスポイントをspmode.ne.jpに設定)をご利用の場合、ダウンロードによる通信料金は発生しません。
・国外でアップデートを行う場合は、Wi-Fi接続が必要です。
・ソフトウェアが改造されているときはアップデートができません。
・アップデート完了後は、以前のソフトウェアへ戻すことはできません。
・アップデート中、本端末固有の情報(機種や製造番号など)が当社のサーバーに送信されます。当社は送信された情報を、アップデート以外の目的には利用いたしません。
・アップデートには再起動が伴い、その間は電話の発着信を含めすべての機能をご利用いただけません。
・アップデートを行うと、一部の設定が初期化されることがありますので、再度設定を行ってください。
・PINコードが設定されているときは、書き換え処理後の再起動の途中で、PINコードを入力する画面が表示され、PINコードを入力する必要があります。
・アップデートに失敗し、一切の操作ができなくなった場合には、ご相談ください。お問い合わせ先については、取扱説明書の裏表紙をご覧ください。
・アップデートは、本端末に保存されたデータを残したまま行うことができますが、お客さまの端末の状態(故障・破損・水濡れなど)によってはデータの保護ができない場合があります。必要なデータは事前にバックアップを取っていただくことをおすすめします。各アプリの持つデータについて、バックアップ可能な範囲はアプリにより異なります。各アプリでのバックアップ方法は各アプリの提供元にご確認ください。
・以下の場合はアップデートができません。事象を解消後に再度お試しください。
・通話中
・日付・時刻を正しく設定していないとき
・必要な電池残量がないとき
・内部ストレージに必要な空き容量がないとき
・国際ローミング中
・アップデート中は電源を切らないでください。
・更新ファイルのダウンロード中は電波状態の良いところで、移動せずに実行することをおすすめします。電波状態が悪い場合には、アップデートを中断することがあります。
・アップデート後にGoogle Playストアなどからアプリケーションをアップデートしてください。
※Android 12向けのアプリケーションはAndroid 13では正常に動作しない場合があります。
※Android 13に非対応のアプリによって端末の動作が不安定になる場合や、機能が正常に動作しなくなる場合があります。
※各アプリケーションのAndroid 13対応有無については、アプリケーションの提供元にご確認ください。
・アップデート後、アプリトレイにホームアプリ切り替えのショートカットアイコンが追加されます。
・アップデート後、スグ電は利用できなくなります。
・アップデート後、災害用キットアプリからエリアメールを利用する際に下記のメッセージが表示された場合は、本体設定>通知>緊急速報メールからご利用ください。「エリアメール機能は本体設定>通知>緊急速報メールからご利用になれます」
■関連リンク
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・Xperia 10 III SO-52Bのソフトウェアアップデート | お客様サポート | NTTドコモ
・バージョンアップ情報 | Xperia(エクスペリア)公式サイト
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出典:エスマックス