- 日本初の「ミニッシュセミナー」に演者として登壇、天然歯の保存を軸とした治療哲学を紹介
- 1日で仕上がるシグネチャー治療「ベニアキューブ」で日本人患者を迎える
韓国発の歯の修復ソリューション「ミニッシュ(MINISH)」のKOL(指導医)を務める、ザ・スクエア歯科クリニック(韓国・ソウル)のホン・ジュンギ代表院長が、日本の歯科医師を対象にミニッシュの臨床講演を行った。
ホン代表院長は2025年2月、ミニッシュテクノロジーが東京で開いた日本初の「ミニッシュセミナー」に演者として登壇した。会場には日本各地から歯科医師約100人が集まり、実際の臨床症例を中心としたホン代表院長の講演は大きな反響を呼んだ。
■日本の歯科医師に紹介した3つの臨床症例
ホン代表院長はソウル大学歯学大学院を修了し、同大学で歯科補綴学の博士号を取得した。講演では「加齢による歯の摩耗と変色」「前歯の破折」「歯並び・歯軸の乱れ」の3症例を順に紹介した。
中高年の患者については「歯周組織(歯ぐき)の状態が良好でないケースが多く、既存のインプラントや補綴物の状態など、歯の老化の程度を総合的に考慮する必要がある」と指摘。そのうえで「こうした患者にとって、ミニッシュは治療期間と効果の両面で非常に効率的な解決策になる」と説明した。
根管治療(神経の治療)を受けた歯については「健全な歯質が多く残っている場合、クラウンではなくミニッシュを選べば天然歯を最大限保存できる」と述べ、長期的な口腔の健康管理の観点から重要なアプローチだと強調した。矯正が必要でも時間的な余裕がない患者には、ミニッシュが選択肢になり得るとの見方を示した。ただし「歯の前突の程度や歯列弓の形態を綿密に分析したうえで適用することが重要だ」と付け加えた。
ホン代表院長は「現代の歯科治療は、単なる機能の回復にとどまらず、患者の自信や生活の質の向上まで考える必要がある」と力を込めた。
■日本で急増するミニッシュ導入医院
ミニッシュは、歯の傾きや並び、色、大きさ、形を改善する歯の修復ソリューションだ。クラウンやラミネートベニアに代わり、天然歯を生涯守ることを目指している。ミニッシュテクノロジーによると、2026年9月時点でミニッシュを提供する認定歯科医院「MINISHプロバイダー」は世界143カ所。このうち85カ所が日本にある。ホン代表院長は、日本の歯科界で関心が高まるこの治療の臨床を、日本での導入初期に現地の歯科医師へ直接伝えたことになる。
■1日で仕上がるシグネチャー治療「ベニアキューブ」
ホン代表院長が率いるザ・スクエア歯科クリニックは、ソウル中心部の光化門(クァンファムン)Dタワーにある。「美しい若さをデザインする」をスローガンに、健康を土台とした自然な美しさを追求している。ミニッシュをはじめ、インプラントや審美補綴など総合的な歯科診療を手がける。
天然歯をできる限り守るという診療哲学は、同院のシグネチャー治療「ベニアキューブ」にも受け継がれている。ベニアキューブは、歯を削る量を最小限に抑え、精密なデザインと3D技術で前歯のラインを整えるラミネートベニア治療だ。3Dスキャンから製作、装着までを1日で終えられることから、短い日程で韓国を訪れる日本人患者の間でも関心が高まっている。
同院はLINE公式アカウントで日本語による相談に対応している。光化門や鍾閣(チョンガク)一帯の都心に位置し、ソウル観光と治療を組み合わせた日程を立てやすい点も強みだ。