日中映画交流イベントは渡辺淳一文学館(青島国際交流海外ステーション)にて成功に開催
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日中映画交流イベントは渡辺淳一文学館(青島国際交流海外ステーション)にて成功に開催

 美猴王(孫悟空)の伝説が海を越え、札幌のスクリーンに輝きを放ちました。このほど在札幌中国総領事館と渡辺淳一文学館(青島国際交流海外ステーション)の共催により、中国語教室の生徒・教師がアニメ映画の名作『西遊記 孙悟空大活躍』を鑑賞しました。彭明潔総領事夫人が出席し、熱意あふれる挨拶を行いました。

 ‌六十余年の時を経たこの中国アニメの傑作は、絢爛たる民族的美学と独特の芸術的魅力で観客を深く惹きつけ、特に参加した青少年たちを夢中にさせました。本イベントは映画を媒体とし、渡辺淳一文学館(青島国際交流海外ステーション)という文化交流プラットフォームを活用することで、スクリーンを通じて日本の人々が中国文化の奥深いベースと躍動する創造力を体感する機会を創出しました。

 今後、在札幌中国総領事館は渡辺淳一文学館(青島国際交流海外ステーション)をはじめとするパートナー機関と連携し、継続的な映画鑑賞シリーズ企画を展開してまいります。中国伝統文化の真髄と現代精神を融合させた優秀な映像作品を「文化使者」として、このような質の高いプラットフォームを通じ、日本国民に対し多面的で立体的な中国イメージを提示しました。中国文化の多様な魅力を発信することで、日中両国民の文化交流と友好感情を一層促進させ、両国間の友好関係に持続的な文化的な原動力を注ぎ込んでいく所存です。