次期スタンダードスマホ「OPPO Reno11 A」が6月20日に発表へ!ティザー画像が投稿


既報通り、オウガ・ジャパン(旧:オッポジャパン)が一部のメディア向けに「OPPO Reno Aシリーズ 最新機種」予告カードを送付して近く次期スタンダードスマートフォン(スマホ)「OPPO Reno11 A」を発表すると案内しています。予告カードは新製品のスペック・特徴などにまつわる英数字を散りばめたカードとなっており、合わせてハッシュタグ「#RenoA止まらない進化」と次期製品への思いが記載されていました。

またすでに紹介しているようにOPPO Reno11 Aは海外で発表されている「OPPO Reno11 F 5G」がベースとなっていることが明らかとなっており、これらの英数字は11Aが「OPPO Reno11 A」、67が67W急速充電、7050がチップセット(SoC)のMediaTek製「Dimensity 7050(型番:MT6877TT)」、64がリアカメラのメインカメラの約6400万画素CMOS、4Kが4K動画撮影、5000が5000mAhバッテリー、7.6が薄さ7.6mmあたりを示していると考えられます。

一方、同社は7日、公式Twitterアカウント( @OPPOJapan )にて「#RenoA止まらない進化」とともに予告カードにもあった67という数字に加えて「2024.06.20」と書かれたティザー画像を投稿し、OPPO Reno11 Aを2024年6月20日(木)に発表することを示唆しています。なお、過去の例から発表後7〜10日くらいには発売されているケースが多いため、発売日は2024年6月27日(木)あたりとなりそうです。正式発表が楽しみですね!


OPPO Reno11 Aは「OPPO」ブランドにて日本で人気となっている日本独自モデルであるOPPO Reno Aシリーズの次期製品で、詳細は不明ではあるものの、SoCにDimensity 7050(オクタコアCPU「2.6GHz Cortex-A78コア×2+2.0GHz Cortex-A55コア×6」、950MHz Mali-G68 MC4 GPU)を採用したミッドレンジモデルとしてすでに海外で発表されているOPPO Reno11 F 5Gがベースになっていると見られ、恐らく日本市場向けにおサイフケータイ(FeliCa)に対応すると思われます。

またOPPO Reno11 F 5Gは画面が上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.7インチFHD+(1080×2412ドット)フレキシブルOLED(有機EL)ディスプレイ(約394ppi)で、最大120Hzリフレッシュレートや最大240Hzタッチサンプリングレート、明るさ最大1100nits、HDR10+、PWM 2160Hz、DCI-P3 100%、sRGB 100%、1億700万色表示となっており、画面は強化ガラス「Panda glass」で2重に覆われ、パンチホール部分には約3200万画素CMOS/広角レンズ(F2.4、画角90°、5Pレンズ)が内蔵されて顔認証に対応しているほか、生体認証としては指紋センサーも搭載しています。


OPPO Reno11 F 5G

外観は2.5Dラウンドフォルムを採用し、画面占有率93.4%に達しており、背面パネルは磁性粒子を用いた「OPPO Glow」による革のようなマットな質感で、防水・防塵(IP65)に対応しているとのこと。サイズは約161.6×74.7×7.54mm、質量は約177g、本体色はPalm GreenおよびOcean Blue、Coral Purpleの3色展開。リアカメラは以下のトリプル構成で、光と色が完璧にバランスが取れた細部まで正確に復元される超鮮明な写真撮影が実現されているほか、ウルトラワイド撮影やマクロ撮影などが行えます。

・約6400万画素CMOS/広角レンズ(F1.7、画角81°、6Pレンズ)
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.2、画角112°、5Pレンズ)
・約200万画素CMOS/マクロレンズ(F2.4、画角89°、3P+IRレンズ)

主な仕様は8GB内蔵メモリー(RAM)および128GBまたは256GB内蔵ストレージ、5000mAhバッテリー、急速充電「SuperVOOC 2.0」(最大67W)、USB Type-C端子(OTG対応)、300%ウルトラボリュームモード、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2 LE、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GNSSなど)、地磁気センサー、光センサー、近接センサー、加速度センサー、重力センサー、ジャイロスコープ、歩数カウントなど。なお、RAMはLPDDR4X(4266MHz)、ストレージはUFS3.1とのこと。

OSはAndroid 14ベースの独自ユーザーインターフェース「ColorOS 14」をプリインストールし、2年間のOSバージョンアップと4年間のセキュリティーアップデートを保証。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は販売する国・地域によって異なっており、以下の3つのバージョンがあり、SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットで、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポートしているということです。なお、同梱品はグローバルモデルではACアダプターやUSBケーブル、保護ケース、SIM取り出しピン、クイックガイドなどの紙類となっています。

[Version 1]
GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
LTE FDD: Bands 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/66
LTE TDD: Bands 38/39/40/41
5G NR: n1/n2/n3/n5/n7/n8/n20/n26/n28/n66/n38/n40/n41/n77/n78

[Version 2]
GSM: 900/1800MHz
WCDMA: Bands 1/8
LTE FDD: Bands 1/3/5/8/28B
LTE TDD: Bands 40/41
5G NR: n1/n3/n5/n8/n28B/n40/n41/n77/n78

[Version 3]
GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: Bands 1/2/4/5/8/19
LTE FDD: Bands 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28
LTE TDD: Bands 38/39/40/41/42
5G NR: n1/n3/n28/n41/n77/n78


予告カード(表面)

予告カード(裏面)

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記事執筆:memn0ck

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