5G対応スマホ「OPPO Find X3 Pro CPH2173」がAndroid 14に!


オウガ・ジャパン(旧:オッポジャパン)が2021年7月に発売した5Gに対応したプレミアムスマートフォン(スマホ)「OPPO Find X3 Pro(型番:CPH2173)」(OPPO Mobile Telecommunications製)に対して最新プラットフォーム「Android 14」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新が提供開始しています。なお、オウガ・ジャパンからの案内は現時点ではありません。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワーク(5G・4G・3G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新ファイルサイズは約2.34GBと大きいため、ダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されます。更新後のビルド番号は「CPH2173_14.0.0.103(EX01)」とのこと。

主な更新内容は以下の通りとなっており、合わせて独自ユーザーインターフェース「ColorOS 14」にもアップデートされ、ColorOS 14については公式Webページ『Discover ColorOS 14: A Smart and Smooth Mobile Experience | OPPO Global』をご確認ください。なお、ビルド番号は「設定」→「端末情報」→「バージョン」→「ビルド番号」で確認可能です。

<Pantanal Service>
・最新情報を一目で確認できるモーフィング形式を使用した操作方法である、フルードクラウドを追加しました。

<効率化のためのスマート機能>
・ドラッグアンドドロップによってアプリ間および端末間でコンテンツを転送できる、ファイルドックを追加しました。
・写真内の複数の被写体を背景から切り離してコピーまたは共有できる、スマートカットアウト機能を追加しました。

<端末間の接続>
・ウィジェットのおすすめ情報を増やすことで、Shelfを改善しました。

<セキュリティとプライバシー>
・アプリによるアクセスをより安全にするために、写真とビデオに関連する権限の管理を改善しました。

<パフォーマンスの最適化>
・システムの安定性、アプリの起動速度、およびアニメーションの滑らかさを改善しました。

<Aquamorphic Design>
・快適なカラー体験を実現するために、自然で優しく、よりクリアなカラースタイルでAquamorphicDesignをアップグレードしました。
・Aquamorphicをテーマにした着信音を追加し、システムの通知サウンドを刷新しました。
・システムのアニメーションをより滑らかに改善しました。

<ユーザーに対する配慮>
・車を運転する代わりに歩くことで削減できる二酸化炭素排出量を可視化する、カーボントラッキングAODを追加しました。

詳細を表示、またはディスカッションへ参加するには、以下にアクセスしてください。
https://community.oppo.com

OPPO Find X3 ProはOPPOのプレミアムな最上位「OPPO Find」シリーズにおける2021年のモデルで、10億色の彩度を誇る5000万画素のデュアルカメラと表現力豊かな10億色表示の約6.7インチQHD+(1440×3216ドット)有機EL(LTPO AMOLED)ディスプレイ(約525ppi)を搭載し、見たままの景色や被写体を思うままに撮影して表示することが可能となっています。

主な仕様はSnapdragon 888および12GB内蔵メモリー(RAM)、256GB内蔵ストレージ、4500mAhバッテリー、急速充電(最大65W)、ワイヤレス充電(最大30W)、リバースワイヤレスチャージ(10W)、USB Type-C端子、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、NFC、約3200万画素CMOS/広角レンズ(F2.4、5P、画角81°)フロントカメラ、顔認証、指紋認証、防水(IPX8)、防塵(IP6X)など。

リアカメラはワイドカメラとウルトラワイドカメラにともにソニーと共同設計したというソニー製「IMX766」を搭載し、テレフォトカメラとマクロカメラの合計4つのクアッド構成となっており、5倍ハイブリッドズームや20倍デジタルズーム、4cmまで寄れる60倍マクロ撮影が可能となっています。

・約1/1.56型の約5000万画素CMOS(PDAF)/広角レンズ(F1.8、OIS)
・約1/1.56型の約5000万画素CMOS(PDAF)/超広角レンズ(F2.2、画角110.3°)
・約1300万画素CMOS/望遠レンズ(F2.4)
・約300万画素CMOS/マクロレンズ(F3.0)

サイズは約164×74×8.3mm、質量は約193g。外部ストレージスロットや3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載。日本ではオープンマーケット向けメーカー版(SIMフリー製品)とau版が発売され、au版はブラックのみですが、メーカー版はブラックとホワイトがラインナップされています。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。

・オウガ・ジャパン、5G対応プレミアムスマホ「OPPO Find X3 Pro」のSIMフリーモデル「CPH2173」を7月中旬に発売!価格は11万8千円 – S-MAX
・5G対応プレミアムスマホ「OPPO Find X3 Pro」を写真と動画で紹介!2つの5000万画素カメラ、顕微鏡カメラ、120Hz有機ELなど【レポート】 – S-MAX

発売時にはAndroid 11ベースの独自ユーザーインターフェース「ColorOS 11.2」がプリインストールされており、その後、Android 12/ColorOS 12やAndroid 13/ColorOS 13が提供されてきましたが、今回、最新のAndroid 14ベースのColorOS 14が提供開始されました。更新は「設定」→「ソフトウェアアップデート」→「アップデートを確認」から画面の指示に従って操作します。更新に際しての注意事項は以下の通り。

1. システムの更新によってデータが削除されることはありません。セキュリティ確保のため、データをバックアップしてから更新することをお勧めします。また、更新に必要な容量が十分にあることをご確認ください。
2. 更新後は、バックグラウンドでシステムの最適化が実行されます。この間、デバイスが熱を持ったり、動作が遅くなったり、バッテリーの減りが早くなったりすることがありますが、最適化が完了すると正常に戻ります。
3. この更新により、一部の第三者製アプリと新しいシステムとの互換性が失われ、アプリが正常に動作しなくなる場合があります。これらのアプリを最新バージョンに更新するようお勧めします。
4. 新しいバージョンの使用中に問題が発生する場合は、カスタマーサービスにご連絡ください。5.更新パッケージはインストール後に削除されます。

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2021-07-15


記事執筆:memn0ck

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