NTTドコモから新スタンダードスマホ「SHARP AQUOS sense8 SH-54D」が登場!


NTTドコモは3日、同社が今秋以降に発売する「2023-2024冬春モデル」として新たに5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense8 SH-54D」(Sharp製)を取り扱うと発表しています。発売時期は2023年11月以降を予定し、すでに10月3日10時より予約受付を実施しています。

販売拠点はドコモショップや量販店などのドコモ取扱店および公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などで、価格(金額はすべて税込)はドコモオンラインショップなどの直営店では62,150円(1,669円/月×23回+23,760円)です。

また残価設定方式の販売施策「いつでもカエドキプログラム+」の対象機種で23カ月目に返却して特典を適用した場合の実質負担額は1,669円/月×23回(総額38,390円)となるほか、NTTドコモでは期間中に購入してキャンペーンWebページにて応募した人を対象にもれなくdポイントで5,000ポイントをプレゼントします。

AQUOS sense8は日本を皮切りに台湾やインドネシアでも販売を予定していますが、日本向け製品についてはNTTドコモ版を含めて各製品ともにおサイフケータイ(FeliCa)やマイナンバーカード読み取り機能などに対応しているほか、6GB内蔵メモリー(RAM)や128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、nanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMに対応しています。

なお、NTTドコモでは本体色としてペールグリーンおよびライトカッパー、コバルトブラックに加え、ドコモオンラインショップ限定カラーとしてブルーが販売されます。また携帯電話ネットワークにおける対応周波数帯は以下の通りで、最大通信速度は5Gで下り2.1Gbpsおよび上り218Mbps、4Gで下り788Mbpsおよび上り90Mbpsとなっています。

AQUOS sense8 SH-54Dはシャープが展開する「AQUOS」ブランドにおいてスタンダードモデルとして人気の高い「AQUOS sense」シリーズの最新機種「AQUOS sense8」のNTTドコモ版で、これまでのAQUOS senseシリーズと同じく必要十分な性能や機能を備えつつ、前機種「AQUOS sense7」に続いて「どまんなか」をめざしながら「気軽にがっつり」と使いたいというコンセプトで開発されており、スマホで最も使われてる機能であるカメラがさらに強化されたほか、電池もしっかりと長持ちするようになっているということです。

新たにチップセット(SoC)がQualcomm製「Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform」が搭載され、AQUOS sense7と比べてCPUで約36%、GPUで約33%も性能が向上し、さらに省電力性が向上したほか、カメラなど向けのISPも高性能化していることでHDR撮影でもすべてRAWで処理できるようになり、夜景などもより鮮明で美しく撮影ができるようになっています。

またカメラは引き続いて全画素PDAFに対応した1/1.55型の大型センサーを搭載し、新たに光学手ブレ補正(OIS)にも対応して安定した撮影が可能となっており、さらにメインカメラで撮影した画像を切り抜くことで光学2倍相当(高精細モード1画素1μm)で撮影可能となっています。カメラの構成は以下の通り。

<フロントカメラ>
・約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、焦点距離26mm、画角78°)

<リアカメラ>
・約5030万画素CMOS/超広角レンズ(F1.9、焦点距離23mm、画角84°、OIS)
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4、焦点距離15mm、画角120°)

その他にも画面はAQUOS sense7と同様に上部中央にU字型ノッチ(切り欠き)が配置されたアスペクト比9:20の約6.1インチFHD+(1080×2432ドット)有機EL「IGZO OLED」で、新たに新素材を用いることでブルーライトの発光を前機種よりも約50%低減したり、最大90Hzリフレッシュレートに対応しており、さらに各フレーム間への黒画面挿入によって残像感を抑えて通常の60Hz比で3倍の180Hz相当の滑らか表示が可能となっています。

さらに5000mAhバッテリーに増量されて電池持ちも良くなりつつ、一方で小型かつ軽量は継承しており、サイズは約153×71×8.4mm、質量は約159gと世界最軽量クラスの軽さに加え、防水(IPX5およびIPX8)や防塵(IP6X)、耐衝撃などの16項目の耐性能(MIL規格準拠)も備えており、NTTドコモ版の携帯電話ネットワークにおける対応周波数帯は以下の通り。その他の詳細な製品情報は『シャープ、新スタンダードスマホ「AQUOS sense8」を発表!今秋に日本などで発売。Snapdragon 6 Gen 1や180Hz相当の滑らか表示など – S-MAX』をご参照ください。

5G NR: n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79
4G LTE: B1 / B2 / B3 / B5 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B21 / B28 / B38 / B41 / B42
3G W-CDMA: B1 / B2 / B5 / B8
2G GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900MHz

https://youtu.be/Ki5hP6cJ-fg

https://youtu.be/l4d_TpjtNU0

記事執筆:memn0ck

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