SoftBankスマホ「Xiaomi 12T Pro」がAndroid 13に!


ソフトバンクは4日、携帯電話サービス「SoftBank」向けに5G対応フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xiaomi 12T Pro(型番:A201XM)」(Xiaomi Communications製)に対して最新プラットフォーム「Android 13」を含むソフトウェア更新を2023年9月4日(月)より順次提供開始するとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワーク(4G/3G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、ソフトウェア更新にかかる通信料は無料となっているものの、更新ファイルサイズは大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。

また更新は「設定」→デバイス情報」→「MIUIバージョン」→「ダウンロード」→「今すぐ再起動」→「OK」を選択して再起動したら更新が完了し、完了までは最大20分程度かかる場合があるとのこと。更新後のビルド番号は「14.0.1」で、ビルド番号は「設定」→「デバイス情報」→「MIUIバージョン」にて確認できます。主な更新内容は以下の通り。

・Android 13へのOSバージョンアップ
・セキュリティの向上

Xiaomi 12T Pro A201XMはXiaomiが展開する高性能ながらも価格を抑えたフラッグシップスマホ「Xiaomi 12T」シリーズの上位機「Xiaomi 12T Pro」のSoftBank版で、チップセット(SoC)にQualcomm製「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載して高性能となっているほか、新たにリアカメラのメインセンサーにSamsung製12億画素CMOS「ISOCELL HP」を初搭載し、Xiaomi独自の高度なAIアルゴリズムと組み合わせて高解像度で鮮明な撮影が可能となっています。

前機種「Xiaomi 11T Pro」と同様に大容量な5000mAhバッテリーを搭載しながらも最大120Wの超急速充電「Xiaomi HyperCharge」に対応しており、空の状態から最短19分で100%まで充電でき、ソフトバンクでは120Wの超急速充電に対応した製品をはじめて取り扱うこともあり、Xiaomi 12T Proについて「神ジューデン」として訴求しています。なお、日本ではSoftBank版のほか、オープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)がともに2022年12月に発売されました。

主な仕様は約6.67インチ1.5K(1220×2712ドット)有機ELや8GB内蔵メモリー(RAM)、USB Type-C端子、Wi-Fi 6(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠)、Bluetooth 5.2、NFC Type A/B、位置情報取得(デュアルバンドGNSS)、赤外線リモコン、X軸リニア振動モーター、デュアルスピーカー、Dolby Atmos、ハイレゾ音源、近接センサー、360°周囲光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、リニアモーター、色温度センサー、フリッカーセンサー。

また生活防水(IP3X)および防塵(IP5X)に対応。サイズは約163×76×8.8mm、質量は約205g。携帯電話ネットワークは5G NR方式のNSAおよびSAをサポートし、対応周波数帯は以下の通り。SIMはnanoSIMカード(4FF)およびeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。

・シャオミ、最新フラッグシップスマホ「Xiaomi 12T Pro」を日本向けに発表!メーカー版とSoftBank版が12月16日に発売。価格は10万9800円から – S-MAX
・超急速充電「神ジューデン」スマホが登場!シャオミのフラッグシップモデル「Xiaomi 12T Pro」を写真と動画で紹介【レポート】 – S-MAX

5G NR: n3/n28/n77(3.4GHz, 3.7GHz)/n78
4G FDD-LTE: Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/28
4G TDD-LTE: Band 38/39/40/41/42
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850/900/1800/1900MHz

発売時にはAndroid 12ベースの独自ユーザーインターフェース「MIUI 13」をプリインストールしていましたが、今回、最新のAndroid 13ベースのMIUI 14が提供開始されました。なお、MIUI 14では最適化で動作速度がより快適になって電池持ちも良くなっているほか、セキュリティーとプライバシーの機能がそれぞれ強化されるなどしているということです。更新に際しての注意事項は以下の通り。

・ソフトウェア更新中は、発着信を含むスマートフォンの各機能をご利用できません。また、緊急通報(110番、118番、119番)をご利用することもできません。
・ソフトウェア更新の完了までに最大20分程度かかる場合があります。
・ソフトウェア更新を行う際は通信が切断されないよう、電波状態のよい場所で移動せずに実施してください。
・ソフトウェア更新中は、絶対に本機の電源を切らないでください。故障の原因となります。
・ソフトウェア更新は電池を十分に充電した状態で実施してください。ソフトウェア更新中に電池切れになると、故障の原因となる可能性があります。
・本機の状況(故障・破損・水濡れ等)によっては、保存されているデータが破損・消失されることがあります。必要なデータは、ソフトウェア更新前にバックアップしておくことをおすすめします。なお、データが破損・消失した場合の損害につきましては、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
・その他のご注意点はソフトバンク公式サイト>” target=”_blank”>>をご確認ください。

記事執筆:memn0ck

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