PontaがGoogle ウォレットに対応! |
ロイヤリティ マーケティング(以下、LM)は30日、同社が運営する共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を貯めたり使えたりする「Pontaカード」がAndroid向け決済サービス「Google ウォレット」に2023年6月より対応したと発表しています。
これにより、Androidを搭載するスマートフォン(スマホ)などを利用している場合にはGoogle ウォレットにPontaカードを設定することで、 スマホなどの画面にPontaカードのバーコードを表示して読み取ることによって物理的なPontaカードを持ち歩くことなく、Google ウォレットでPontaポイントを貯めたり使ったりできるようになります。
また他の電子マネーやクレジットカードなどの支払い手段も設定されている場合には買い物の際に支払いとPontaカードの提示をアプリ1つで行うことができるようになるとしています。なお、LMでは今後もPontaの「便利・おトク・楽しい」世界がいつでもどこでも広がる生活密着型サービスを提供していくとしています。
Pontaは三菱商事の100%子会社として設立されていたLMが中心となって2010年3月1日に立ち上げた共通ポイントカードサービスで、その後、2014年にリクルートと提携してリクルートポイントが統合され、さらに2019年にKDDIと提携してau WALLETポイントが統合されるなどで取り扱い加盟店や利用者数が拡大しています。
店舗などで利用する場合にはPontaカード(クレジットカード機能付きPontaカードを含む)を提示することでPontaポイントが貯まったり使えたりするほか、オンラインでは公式Webサイト「PontaWeb」とリクルートやKDDIが提供する携帯電話サービス「au」などの各種サービスを連携させることでPontaポイントを貯めたり使ったりできます。
またこれまでもスマホなど向け「Pontaアプリ」やコミュニケーションサービス「LINE」内の「LINEマイカード」、さらに提携する各社のアプリなどによってPontaカードを持ち歩かなくてもPontaがスマホなどだけで使えましたし、iPhoneなどでは決済サービス「Apple Watch」に対応していました。
今回、新たにAndroidにおけるGoogle ウォレットにも対応し、Androidでも他のアプリを使わずとも支払いとPontaカードの提示をアプリ1つで行うことができるようになったということです。設定はGoogle ウォレットアプリを開いて「ウォレットに追加」から「ポイントカード」を選び、一覧の中の「Pontaカード」を選択後、リクルートIDまたはau IDでログインすると使えます。
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出典:エスマックス