Share

『ペリリュー ー楽園のゲルニカー』特報/12月5日(金)公開 – 東映映画



生き残る、ふたりの約束――

1万人中、最後まで生き残ったのはわずか34人の激戦 ペリリュー島の戦い。
終戦80年に届ける、史実に基づく戦火の友情物語が誕生。
戦争マンガの新たなる金字塔が、劇場アニメーションとしてついに映画化!

心優しい漫画家志望の主人公・田丸均を #板垣李光人 、頼れる相棒・吉敷佳助を #中村倫也 が演じることが決定!

【映画公式HP・SNS】
https://peleliu-movie.jp/
https://twitter.com/peleliu_movie
https://www.instagram.com/peleliu_movie/
https://www.tiktok.com/@peleliu_movie

【STORY】
太平洋戦争末期の昭和19年、南国の美しい島・ペリリュー島。そこに、21歳の日本兵士・田丸はいた。漫画家志望の田丸は、その才を買われ、特別な任務を命じられる。それは亡くなった仲間の最期の勇姿を遺族に向けて書き記す「功績係」という仕事だった。
9月15日、米軍におけるペリリュー島攻撃が始まる。襲いかかるのは4万人以上の米軍の精鋭たち。対する日本軍は1万人。繰り返される砲爆撃に鳴りやまない銃声、脳裏にこびりついて離れない兵士たちの悲痛な叫び。隣にいた仲間が一瞬で亡くなり、いつ死ぬかわからない極限状況の中で耐えがたい飢えや渇き、伝染病にも襲われる。日本軍は次第に追い詰められ、玉砕すらも禁じられ、苦し紛れの時間稼ぎで満身創痍のまま持久戦を強いられてゆく――。
田丸は仲間の死を、時に嘘を交えて美談に仕立てる。正しいこと、それが何か分からないまま…。そんな彼の支えとなったのは、同期ながら頼れる上等兵・吉敷だった。2人は共に励ましあい、苦悩を分かち合いながら、特別な絆を育んでいく。
一人一人それぞれに生活があり、家族がいた。誰一人、死にたくなどなかった。ただ、愛する者たちの元へ帰りたかった。最後まで生き残った日本兵はわずか34人。過酷で残酷な世界でなんとか懸命に生きようとした田丸と吉敷。若き兵士2人が狂気の戦場で見たものとは――。

【CREDIT】
板垣李光人 / 中村倫也
天野宏郷 藤井雄太 茂木たかまさ 三上瑛士

原作:武田一義「ペリリュー ―楽園のゲルニカ―」(白泉社・ヤングアニマルコミックス)
監督:久慈悟郎 脚本:西村ジュンジ・武田一義
キャラクターデザイン・総作画監督:中森良治 プロップデザイン:岩畑剛一 鈴木典孝 メカニックデザイン:神菊薫
美術設定:中島美佳 猿谷勝己(スタジオMAO) コンセプトボード:益城貴昌・竹田悠介(Bamboo) 美術監督:岩谷邦子 加藤浩・坂上裕文(ととにゃん)
色彩設計:渡辺亜紀・長谷川一美(スタジオ・トイズ) 撮影監督:五十嵐慎一(スタジオトゥインクル)
3DCG監督:中野哲也(GEMBA) 髙橋慎一郎(STUDIOカチューシャ) 編集:小島俊彦(岡安プロモーション) 考証:鈴木貴昭
音響監督:横田知加子 音響制作:HALF H•P STUDIO
音楽:川井憲次

制作:シンエイ動画 × 冨嶽 配給:東映

©︎武田一義・白泉社/2025「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」製作委員会

出典:東映映画チャンネル