5G対応スタンダードスマホ「OPPO Reno7 A CPH2353」の楽天モバイル版がAndroid 12(ColorOS 12)に!


楽天モバイルは24日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス「Rakuten UN-LIMIT VI」( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )に対応した5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「OPPO Reno7 A(型番:CPH2353)」(OPPO Mobile Telecommunications製)に対してより新しいプラットフォーム「Android 12」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2022年11月24日(木)より順次提供開始したとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)およびモバイルネットワーク(4G・5G)によるネットワーク経由(OTA)で実施する方法が用意されており、更新のファイルサイズは明らかにされていませんが、すでに提供されているOPPO Reno7 A CPH2353のメーカー版では約4.29GBとかなり大きくなっていますし、恐らく同じようなサイズとなると見られるため、Wi-Fiでの更新が推奨されます。

更新後のビルド番号はメーカー版と同じ「CPH2353_11_C.15」となっており、ビルド番号は「設定」から「デバイスについて」→「バージョン」→「ビルド番号」で確認できます。主な更新内容は「OSアップデート(Android 12)」および「セキュリティの向上」となっており、独自ユーザーインターフェース「ColorOS 12」となっています。

OPPO Reno7 A CPH2353はオウガ・ジャパンが展開する「OPPO」ブランドにおいて人気となっている日本市場向けオリジナルシリーズ「OPPO Reno A」の最新機種「OPPO Reno7 A」の楽天モバイル版で、初代「OPPO Reno A」や2代目「OPPO Reno3 A」、3代目「OPPO Reno5 A」に続く4代目となり、引き続いて日本市場でニーズの高いおサイフケータイ(FeliCa)や防水・防塵(IP68)に対応したスタンダードスマホとなっています。

コンセプトは「ときめき、長持ち。」となっており、独自の背面加工技術「OPPO Glow(オッポ グロウ)」によってつい触れたくなるマットな質感に加えて星空のような輝きを放つデザインカラーを実現し、同時に従来機種から軽量化しつつ、搭載バッテリーは大容量化したほか、さらにはシステム劣化防止機能やメモリ拡張機能によって36ヶ月続くサクサクな操作感を提供するということです。

主な仕様は90Hzリフレッシュレートや180Hzタッチサンプリングレートに対応した約6.4インチFHD+(1080×2400ドット)有機EL(約405ppi)、Qualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」、6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、4500mAhバッテリー、急速充電(最大18W)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、Bluetooth 5.1、Wi-Fi 5、FMラジオなど。リアカメラは以下の4眼カメラを搭載。

・約4800万画素CMOS(ソニー製「IMX581」、1画素0.8μm、4in1対応)/広角レンズ(F1.7、6P)
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.2、画角119°、5P)
・約200万画素CMOS/マクロレンズ(F2.4、3P、4cm接写)

パンチホール部分に約1600万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、画角79°、5P)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しているほか、生体認証としては画面内指紋センサーも搭載。サイズは約159.7×73.4×7.6mm、質量は約175g、本体カラーはドリームブルーとスターリーブラックの2色展開。SIMはnanoSIMカード(4FF)が2つに加えてeSIMにも対応しており、デュアルSIMで利用可能ですが、nanoSIMカードスロットの片方はmicroSDカードと共有となっています。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。

・オウガ・ジャパン、5G対応スタンダードスマホ「OPPO Reno7 A」を発表!メーカー版「CPH2353」は6月23日発売で価格は4万4800円 – S-MAX
・オウガ・ジャパンの5Gスタンダードスマホ「OPPO Reno7 A」を写真と動画で紹介!美しいデザインで充実した基本性能を搭載【レポート】 – S-MAX
・前機種との変更点は?5Gスタンダードスマホ「OPPO Reno5 A」から新機種「OPPO Reno7 A」への買い替えはアリかナシか【レポート】 – S-MAX
・カメラ機能を前機種とガチ比較!5Gスタンダードスマホ「OPPO Reno7 A」は「OPPO Reno5 A」から進化した?退化した?【レビュー】 – S-MAX

2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: UMTS(WCDMA) Band 1/4/5/6/8/19
4G: TD-LTE Band 38/40/41/42
4G: LTE FDD Band 1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28
5G: n3/n28/n41/n77/n78

発売時はAndroid 11を搭載していましたが、今回、新たにAndroid 12が配信開始されました。更新方法は「設定」→「ソフトウェアアップデート」→「アップデートをチェック」→「今すぐ再起動」から画面の指示に従って操作をして行います。更新に際しての注意事項は以下の通りとなっています。

・モバイルデータでのソフトウェア更新は、データ通信費がかかります。
・ソフトウェアの更新を行う際は電波状態の安定した環境で移動せず行ってください。
・ソフトウェアの更新中は、発着信を含む各機能をご利用できません。また、緊急通報(110番、118番、119番)をご利用することもできません。
・ソフトウェアの更新中は、故障の原因となるため、絶対に本機の電源を切らないでください。
・ソフトウェアの更新中は、故障の原因となるため、更新中に電池切れになることが無いよう、十分に充電した状態で行ってください。
・ソフトウェアの更新を行うと、一部の設定が初期化されることがありますので、再度設定を行ってください。
・ソフトウェアアップデート完了後は、以前のバージョンに戻すことはできません。
・Android™ OSアップデート後、必要に応じてアプリケーションの更新を行ってください。古いOSバージョン向けのアプリケーションは正常に動作しない場合があります(※OSアップデートのソフトウェア更新の場合)
・製品の状況(故障・破損・水濡れ等)によっては、保存されているデータが破損・消失することがありますので重要なデータは、更新前にバックアップしておくことをおすすめします。
・なお、データが破損・消失した場合の損害に関しては、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

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記事執筆:memn0ck

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