SHARPがAndroid 13へのOSバージョンアップ対象機種をお知らせ!


シャープは21日、日本向けの同社製スマートフォン(スマホ)・タブレットにおける最新プラットフォーム「Android 13」へのOSバージョンアップ対象機種を案内しています。すでにNTTドコモ向けや楽天モバイル向けについてはそれぞれの携帯電話会社から案内がありましたが、他のauやSoftBankやY!mobile、UQ mobile、仮想移動体通信事業者(MVNO)、メーカーブランドともに明らかとなっています。

同社では2017年夏モデル以降の「AQUOS」シリーズの製品については発売から2年間のOSバージョンアップを保証しているほか、Googleが展開する「Android One」シリーズについては発売から2年間で最低1回以上のOSOSバージョンアップを実施することになっています。

そのため、すでに2回以上のOSバージョンアップが実施されている「AQUOS R5G」や「AQUOS sense4」シリーズ、「AQUOS zero2」、「dtab d-41A」などの機種についてはAndroid 13へのOSバージョンアップは見送られています。なお、対象機種については現在、Android 13の提供に向けて準備中ということです。

シャープの日本国内向けスマホおよびタブレットにおけるAndroid 13へのOSバージョンアップ対象機種は以下の通り。なお、現時点におけるAndroid 13へのOSバージョンアップ予定なのは36製品となっており、すでに発表済みの今後発売される製品も含まれていますが、10月28日に発売される「BASIO active(型番:SHG09)」はこれまでの「BASIO」シリーズと同様に対象となっていません。

一方、同社ではこれまでもAndroidのOSバージョンアップに力を入れていることを説明してきましたが、最近ではGalaxyが一部機種で4世代のOSバージョンアップを実施することを発表しているほか、FCNTも「arrows N F-51C」に最大3回のOSバージョンアップをお行うとしており、シャープの最大2回というのは少し見劣りするようになってきているように思われます。

○NTTドコモ
・AQUOS sense7 SH-53C
・dtab d-51C
・AQUOS R7 SH-52C
・AQUOS wish2 SH-53C
・AQUOS sense6 SH-54B
・AQUOS R6 SH-51B
・AQUOS sense5G SH-53A

○au by KDDI
・AQUOS sense7 SHG10
・AQUOS wish2 SHG08
・AQUOS sense6s SHG07
・AQUOS wish SHG06
・AQUOS sense6 SHG05
・AQUOS zero6 SHG04
・AQUOS sense5G SHG03

○SoftBank
・AQUOS sense7 plus
・AQUOS R7
・AQUOS wish
・AQUOS zero6
・AQUOS R6
・Leitz Phone 1
・AQUOS sense5G

○Y!mobile
・AQUOS wish2
・AQUOS wish

○UQ mobile
・AQUOS sense7 SHG10
・AQUOS wish2 SHG08
・AQUOS sense6s SHG07
・AQUOS sense6 SHG05
・AQUOS wish SHG06
・AQUOS sense5G SHG03

○楽天モバイル
・AQUOS sense6s SH-RM19s
・AQUOS wish SH-M20
・AQUOS sense6 SH-RM19
・AQUOS zero6 SH-RM18

○メーカーブランド(SIMフリー製品)
・AQUOS wish SH-M20
・AQUOS sense6 SH-M19
・AQUOS R6 SH-M22
・AQUOS sense5G SH-M17

○その他
・AQUOS sense6s(ジャパネット取扱製品)
・AQUOS wish SHG06(J:COM向け製品)
・AQUOS sense6s SHG07(J:COM向け製品)
・AQUOS sense5G A105SH(ジャパネット取扱製品)
・AQUOS sense5G SHG03(J:COM向け製品)

記事執筆:memn0ck

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