docomoが5G SAを本格提供開始!法人に続いて個人でも利用可能に


NTTドコモは23日、同社が提供する携帯電話サービスの5G対応料金プラン(ahamo含む)の契約者向けオプションサービスとして第5世代移動体通信システム(5G)のスタンドアローン(SA)方式を用いた「5G SA」を2022年8月24日(水)から提供開始すると発表しています。

また5G SAで利用できる対応周波数帯としてこれまでの3.7GHz帯(n78)や4.5GHz帯(n79)といったSub-6に加えて、新たに28GHz帯(n257)のミリ波(mmWave)が追加され、最大通信速度は下り(受信時)が4.9Gbps、上り(送信時)が1.1Gbpsに高速化され、送受信時の最大値はともに1Gbps超えとなります。

オプション料は月額550円(金額はすべて税込)ですが、無料キャンペーン(終了時期未定)が実施され、当面は5G SAオプションは無料となります。対応機種はサービス開始時点では「AQUOS R7 SH-52C」および「Galaxy S22 SC-51C」、「Galaxy S22 Ultra SC-52C」、「Xperia 1 IV SO-51C」の4機種で、AQUOS R7 SH-52C以外は5G SAに対応したソフトウェア更新を適用することで利用できるようになります。

提供エリアは札幌駅および仙台駅、東京駅、名古屋駅、金沢駅、大阪駅、広島駅、高松駅、博多駅といった主要ターミナル駅周辺に加え、イベント会場や商業施設などの人が集まるエリアから提供されます。さらに5G SAのエリアは2023年3月末までに全国47都道府県への展開をめざすとのこと。なお、5G SAを利用するには5G SA対応SIMが必要となります。

5Gではこれまで第4世代移動通信システム(4G)のコアネットワーク設備と5G基地局を用いたノンスタンドアローン(NSA)方式(5G NSA)で提供されてきましたが、5G専用のコアネットワーク設備である5GC(5G-Core)と5G基地局を組み合わせた5G SAを提供することにより、ネットワークスライシング技術などのより多様なサービスを提供できるようになります。

NTTドコモではすでに2021年12月より法人向けに専用データ通信端末と合わせて5G SAを提供してきましたが、今回、個人向けにも5G SAを提供開始し、さらにスマートフォン(スマホ)の利用にも対応します。対応する料金プランは「5Gギガホ プレミア」および「5Gギガライト」、「5Gデータプラス」、「ahamo」「はじめてスマホプラン(5G)」、「U15はじめてスマホプラン(5G)」。

これにより、5G SA」のさらなる高速化と、ネットワークスライシング技術を活用したサービスや法人のパートナーと各業界のユースケース創出やソリューションの開発を目的として工場や商業施設などのエリア展開もさらにすすめていくなど、5G SAを通じてこれまでにない新しいサービスや技術の開発に取り組むとともに利用者の生活がより便利で豊かになるようめざしていくとのこと。

製品名 受信時最大速度(5G SA) 送信時最大速度(5G SA) 対応時期
AQUOS R7 SH-52C 4.9Gbps 1.1Gbps 2022年8月24日
Galaxy S22 SC-51C 4.9Gbps 1Gbps 2022年8月末予定
Galaxy S22 Ultra SC-52C 4.9Gbps 1Gbps 2022年8月末予定
Xperia 1 IV SO-51C 4.9Gbps 1.1Gbps 2022年9月以降

申込方法はドコモショップや量販店などのドコモ取扱店および公式Webストア「ドコモオンラインショップ」、オンラインサポート「ドコモオンライン手続き」や「ahamoオンライン手続き」となっています。なお、利用可能エリアについては8月24日8時30分から同社の公式Webページ( https://www.docomo.ne.jp/service/5g_sa/ )にて順次公開するとのこと。また主要ターミナル駅周辺については駅構内・周辺の一部エリアに限るとしています。その他、ソフトウェア更新については各製品ともに準備ができ次第、同社の公式Webサイトにて案内するとしています。

記事執筆:memn0ck

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